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2階リビングで後悔?メリット・デメリットとどんな人に向いている?

2025 4/01
間取りのつくり方
2024年5月14日2025年4月1日
当ページにはPRを含みます
2階リビングで後悔?メリット・デメリットとどんな人に向いている? - 新築ノート

この記事では、2階リビングのメリットとデメリットを詳細に解説し、これから家を購入しようと考えている方が失敗のない選択ができるように案内します。

この記事でわかること
  • 2階リビングは夏の暑さ、日々の階段の昇降、老後の不安などが後悔の原因
  • 2階リビングのメリットは日当たりや景観の良さが得られること
  • デメリットを最小限にする設計のポイント
  • 狭小地に家を建てる人には2階リビングがおすすめ

2階リビングの特徴を理解して、あとからデメリットを感じて後悔しないためにお役立てください。

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目次

2階リビングで暮らした人が後悔する原因とは?

2階リビングが後悔の原因となるのはなぜでしょうか?

それには致命的ではないものの、日々の生活で小さなストレスとなることの積み重ねです。

ひとつひとつ解説していきましょう。

夏に熱がこもって暑い

2階には軽い温度の高い空気が籠るため、暑くなる

2階リビングの最大の欠点の一つは、夏にリビングに熱がこもって暑くなることです。

暑い空気は軽く、自然と上へ上へと上がるため、2階は1階よりも温度が高くなりがちです。

リビングはどうしても大空間となるため、エアコンなどの冷房機器をより大きいものを長時間使用することになります。それに伴って電力消費も増加します。

さらに屋根が直接日光を受けるため、室内の温度はさらに上昇し、不快感を覚えることも少なくありません。

日光の影響を最小限にするには断熱がポイントとなります。

階段の上り下りが面倒でしんどい

日々の生活で頻繁に階段を使用する必要があることも、2階リビングの大きなデメリットです。

特に小さい子供がいる家庭や、高齢者、体の不自由な人にとっては、階段の昇り降りが大きな負担となることがあります。

また、買い物の荷物も毎回2階にあげる必要があります。食料や日用品などの運搬も一層手間がかかり、これが日常生活の煩わしさにつながることもあります。

排水や足音等の生活音が1階に響く

2階リビングはリビングの騒音がしたの部屋に響くため、うるさい場合がある

生活音の問題もあります。特に、キッチンや洗面所、バスルームが2階にある場合、水を使用する度に排水音が1階に響くことがあります。

リビングでは家族の行動量も多いので、足音が響いて一階の各部屋で休んでいる人たちへの影響も多いです。

夜間や早朝に他の家族が静かに過ごしている時間には、特に不快な騒音となるでしょう。

家族のコミュニケーション不足に陥ることも

通常、家族が集まるリビングが2階にあると、思春期の子どもといった1階の自室で過ごす時間が増えがちな家族は、自然とリビングに集まりにくくなります。

この結果、家族間のコミュニケーションが減少し、お互いの距離感が広がる原因となることも少なくありません。

老後の動線に不安

将来的に階段の昇降が困難になることも、2階リビングの大きな問題点です。

年を取るとともに、階段の昇降が体力的に難しくなります。それだけならいいですが、転倒リスクも高まります。

2階リビングの暮らしは高齢期には家全体の使い勝手が悪くなる可能性があります。

なぜ2階リビングを選択するのか?そのメリットとは?

では逆に、デメリットがあるにも関わらず、2階リビングにすることで得られるメリットはなんでしょうか?

陽当たりが抜群

2階リビングは日当たりを確保しやすい

2階リビングの最大のメリットは、自然光をたっぷりと取り込むことができる点です。

建ぺい率が大きく、隣家との隙間があまりない土地の場合、どうしても太陽光が遮られてしまいます。

2階、あるいは3階にリビングをつくると、周囲の建物に遮られづらくなります。その結果、直接日光が窓を通して室内に入り込むようになり、明るく開放的な空間を実現できます。

これはパッシブデザインの考え方に通じるものがあります。

明るい環境は健康にも良い影響を与えます。

窓からの景観を良くしやすい

2階からの眺望は、1階に比べて遮るものが少なく、空間の広がりを感じることができます。

立地によっては、自然や街の景色を楽しむことが可能になります。

特に、美しい景観を望むことができる地域においては、その価値は計り知れません。

プライバシーを確保しやすい

地上高からの距離があるため、外からの直接的な視線を避けやすく、プライバシー保護がしやすいのも大きなメリットです。

窓を開けても外からの視線が気になることが少なく、より自由に、また安心して生活することが可能です。

冬は暖かい

冬は熱を持った空気が2階に上がるので、リビングが暖かい

夏は室内が暑くなりがちですが、逆に冬には、暖かい空気が上に上がり、2階リビングは1階よりも温かく保ちやすくなります。

暖房費用の節約にもつながります。

また、冬の寒さが厳しい地域では、このメリットは特に大きなものとなります。

耐震性の向上が狙える

耐震面的でも、2階リビングは有利な場合があります。

1階に個人の部屋やお風呂など、小さな部屋が集まるので自然と柱が多くなります。

2階の重量を支える1階に柱が多いので強く、また重心も低くなるので、地震時の揺れに強い設計をすることが可能です。

耐震性の向上することで、より安全な住環境を提供することができます。

2階リビングの隠されたさらなるデメリット

また、家づくりの際には想像していなかったようなデメリットもあります。

リセールバリューが低下して売れない

2階リビングは独特な設計のため、一般的な市場の需要とは異なることが多く、再販時の市場価値が低下する可能性があります。

特に、伝統的な家屋の設計を好む地域や、高齢者が多い地域では、2階リビングの家は売りにくいという事態にもなりかねません。

万が一、引越しなどのために家を手放さないといけないと言った場合に「家が売れない」と困るかもしれませんね。

水回りの工事費とリフォーム費用の増加

2階に水回りを配置する場合、配管工事が複雑になり、それに伴うコストが増加します。

一階に水回りが集中していれば、水道管は地面の下や基礎の上を通せるので施工は楽です。しかし2階にキッチンやお風呂があると、壁や床下を伝わせる必要があります。

また、水漏れなどのトラブルが発生した場合の修理も1階に集中している場合よりも難しくなるため、保守・メンテナンス費用も高くなる傾向にあります。

トラブルの時だけでなく、将来的なリフォームを考慮すると、1階のみに水回りを集約しておく方が、長期的なコスト削減につながります。

家族構成とライフステージに応じた課題

家族のライフステージに応じて、住まいのニーズは大きく変わります。

子供が小さい間は、リビングで家族が一緒に過ごす時間が多くなりますが、子供が成長し、各自が自分の時間を重視するようになると、2階リビングのメリットは薄れがちです。

また、老後を考慮した住まい選びでは、日常生活での利便性や安全性がより重要になるため、2階リビングが不便を感じる原因となることもあります。

どんな人が2階リビングを選択すべきか?

かなりデメリットが多いように感じますが、もちろん2階リビングを選択すべき人もいます。

次のようなシチュエーションなら、2階リビングもおすすめです。

狭小地に家を建てる場合

密集した住宅

限られた敷地面積の中で、より多くの住空間を確保するためには、2階リビングが有効な選択肢となり得ます。

特に都市部などの狭小地では、限られたスペースを効率的に使用するため、2階にリビングスペースを設けることで、駐車スペースといった他の用途に1階を利用することができます。

また、隣家と隙間がないため1階に日光がほとんど届きません。2階、あるいは3階にリビングをもってくれば、明るいリビングにすることができます。

周囲の道路とリビングルームまでの距離が確保できない

2階にリビングを持っていくことで、道路から室内までの距離が近くても騒音やダスト、さらには外からの視線などからも守られます。

特に、通行量が多い道路に面している場合や、周囲が商業地域に近い場合には、このメリットがより顕著になります。

大開口を実現したい

2階リビングは上に構造物がないので、柱を減らし大開口を実現できる

2階リビングの場合は、リビングが2階の重たい部分を支える必要がないため、柱の数を減らすことができます。なので、大空間や大開口を作りやすくなります。

大きな窓やオープンな空間を設けることで、より豊かな居住環境を実現することが可能です。

2階リビングでは、周囲の建物に遮られることなく、広い窓からの光の導入や開放的な眺望が可能となります。

さらにバルコニーを大きく取ることができれば、リビングからバルコニーの空間を一体化させてより広い空間を演出することができます。

住まいの快適性や居心地の良さを向上させることができるでしょう。

2階リビングにする場合に気をつける設計ポイント

もし2階リビングを採用した場合、注意して設計すれば後悔するポイントを最小限に抑えることができます。

そのポイントについて紹介します。

1階の部屋に合わせた水回りスペースの設置

水回りの配置は、日常生活の利便性を考慮する必要があります。

特に、1階に寝室や子供部屋を設ける場合は、夜間や朝の利用を考慮して、1階にも小さな水回りを設けることが推奨されます。

これにより、夜間や朝の快適性を保ちながら、生活の効率性を高めることができます。

親子でコミュニケーションが取れるつくりに

家族全員が自然と集まることができるリビングは、家族の絆を深める重要な場所です。

2階リビングの設計にあたっては、キッチンやダイニングエリアとの一体感を持たせ、開放的で交流が生まれやすい空間を創出することが大切です。

将来(老後)の事を考えておく

家を建てる際は、現在のニーズだけでなく、将来のライフステージの変化も見据えた設計が求められます。

老後のことを考え、将来的には1階生活に移行しやすいよう、スペースの使い方や家具の配置、バリアフリー設計を考慮することが重要です。

結論:狭小地の家づくりなら2階リビングは一考の価値あり

2階リビングは確かにデメリットが多いです。

しかし、周りの家や道路との距離が近い狭小住宅の場合、2階リビングのメリットが活きてきます。

2階リビングを採用する時には、自分たちの生活スタイル、家族構成、住む地域の特性、および将来の計画を総合的に考慮した上で、後悔のない家作りを行ってください。

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